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妙高市で不動産買取・土地開発のプロが解説! 地価を知る指標・土地の査定ポイント2025.05.08
妙高市で不動産買取をご希望の方。相続したばかりでどのくらい価値があるのか、売りに出す際にどれくらいの価格で売り出せばよいのか、わからない方も多いと思います。
土地を知るための価格は地価公示価格、路線価、固定資産税評価額などがあり、それぞれの算出方法を知っておくと便利です。
また、その土地が持つ固有価値から算出される査定額は、公法上の規制、駅からの距離、面積、形状といったさまざまな要素が絡んで決められます。こうしたことから土地のリアルな価格を知るためには、指標+査定要素の確認が必要となります。
こちらでは土地の価格を知るための指標と、査定額を決めるポイントについて、妙高市で不動産買取・開発を行うハセガワ不動産が解説していきます。
地価を知る指標は3つ
土地の価格には以下の3つの指標があります。
地価公示価格(公示地価)
国土交通省・土地鑑定委員会により公開される価格で、最近の取引事情や収益性なども加味。一つの標準値に2人の不動産鑑定士が調査し、算出されます。評価の基準日は1月1日、発表は毎年3月ごろです。
路線価(相続税路線価・倍率価格・相続税評価額)
国税庁が発表する価格で、不動産鑑定士による評価、地価公示価格、売買事例などをもとに算出されます。この路線価は、相続税や贈与税、地価税の算出に際し、その基準値となります。
固定資產稅評価額
地方自治体が発表する価格で、固定資産評価基準をもとに決定されます。目安は地価公示価格の7割です。固定資産税、都市計画税、不動産取得税、登録免許税の算出時に利用される数字で、3年に一度見直されます。
<重要>土地の査定額を決めるポイントとは
土地の査定額は以下の10項目によっておおよその数字が決まってきます。
公法上の規制
法律や条令等の公法上の規制 (建物用途や高さなど)です。土地の利用方法に直接関わるため、土地価格に与える影響が最も大きい要素です。
駅からの距離
駅からの距離が近いほどプラスになります。徒歩1分と5分とのわずかな差でも土地価格はだいぶ大きくなりますが、徒歩30分と徒歩33分などの場合は価格差は小さくなります。
面積
建築できる建物の用途が決まるため、土地の広さは重要な要素です。例えばマンションが建築できる広さの土地は、戸建てしか建てられない土地よりも高額で取引されます。
形状
土地が整った形の場合はプラス要素ですが、曲がっていたり、細長かったりといった形の悪い土地はマイナスです。
接面道路の幅員
前面に接している道路の幅員で建てられる建物の大きさが決まるので、土地価格に影響を与えます。幅員が狭いと大きな建物が建てられず、安くなる傾向に。逆の場合は上がりやすくなります。
間口と奥行
道路に対して間口が広いほうが使い勝手がよく設計の自由度も上がるため、プラス要素です。 間口が狭く、奥行きが長い土地は利用しにくいのでマイナスです。
角地など接面道路との関係
角地は地区の角にあり、直角に二面接している土地です。角地は視認性が良く、日照や通風に優れているため価値が上がります。
道路との高低差
道路よりも低い場合は排水が悪くマイナス、また高すぎる場合も階段を作る必要があり、マイナスです。プラス査定なのは若干高い土地で、排水もよく、価値が上がります。
土壌汚染や埋蔵文化財、地下埋設物
これらはすべて大きなマイナス要素です。土壌汚染は専門機関が調査する案件となります。大きな土地を売る場合は、その有無を確かめる際に規模の大きな調査が必要になることも。
嫌悪施設との接近の程度
嫌悪施設とは例えば基地、飛行場、産業廃棄物処理場、下水処理場といった施設を指し、その付近にある土地は対象施設との距離次第ですが、大きなマイナスとなる場合もあります。
妙高市での不動産買取は土地開発に強いハセガワ不動産へお任せ!
ここまで妙高市の不動産買取における、土地の価格を知るための指標と、査定額を決めるポイントについてご紹介してきました。
土地の条件によっては、公示価格や路線価と大きく隔たりのある額になる可能性もありますし、査定額についても不動産会社でまちまちというケースもあるので、あくまで参考程度でお考えください。
妙高市で不動産買取のことなら、土地開発に強いハセガワ不動産にお任せください。妙高市で土地開発をメインに行っており、他社では売れない不動産を購入するためのノウハウがあります。
農地や遊休地などの不動産買取実績も豊富にありますので、お気軽にお問い合わせください。